⇒「おとこ」参照。 「漢(おとこ)」
「花の慶次」(原哲夫)で全国的に広まった言い回し。
強烈な男気と、竹を割ったような潔さ。
見るものに突き抜けすぎた、爽快感溢れる感動を与える。
何かにスッこけて、そのまま突き抜けて別次元に至ってしまうような瞬間、その生き様を指して「漢」という!
男惚れは勿論、女も惚れる。それが「漢」の生き様。
「リアル」の野宮朋美 「天上天下」の凪宗一郎
男の子は大人になったら“子”が取れた男になるだけではいけません。 漢(おとこ)になって行かないとね。 自分の力で生きることができて、 多勢に無勢を何とかできる人のことをいうのです。 ちょっとした集まりの時にこの話をしたら、 「多勢って何人くらいまでの事を言うのですか」と聞いてきた男性がいます。 「いい大人が、一から十まで教えてもらおうと思わない事。わからないのであれば今日の夜、山の上に行って星を見上げながら想像しなさい」 と言いながら、相手の発言に憑かれて、突かれて、最後に疲れる。 軽い発言は私のエネルギーを霧散させる。 本当に必要なことを習ってこなかったのでしょうね。