皆さん、こんにちは! 今日はヘルスカウンセリング学会年報から 「アルコール依存症のSAT療法」について抜粋し、掲載させていただきます。 アルコール依存症の最終的な目標であるQOLの改善及び人格成長を目指すために「正しく行動できるかどうか」で生きるのではなく、「愉しく行動できるかどうか」で生きることが幸せや健康に重要であり、自分で評価でき、失敗を糧にして自ら学習、成長し、人に感謝できる行動(自己報酬型行動)を重視している生き方を支援しているSAT療法に基づき、介入をアルコール依存症者に行い、その効果性について検討した。 シャンクとエイベルソンは、脚本(スクリプト)を知識と経験に基づいて、「因果的…