寒ぃ・・・。 暖まらない・・・。 4年前にエンジンスターターの購入をケチった私に訪れる冬の朝の名物一幕である訳だが、所詮駐車場の雪掻きを終えたところであの程度の運動量。 体が暖まることなど無い、と断言しても良い。 しかしこの日、私が向かったのは実家。そう、早い段階で雪国お馴染みの 屋根の雪下ろし をするためである。自分専用の装備を途中のワークマンで整え実家に到着。軒先ではすでに母親が雪掻きをしている。当然だ。やってもらわなければ私の車が入れないのだから。 即座に着替え、一階の屋根に窓から降りて梯子伝いに一番上の屋根へ登る。 雪下ろしの最初の面倒な箇所は梯子を登りきった後、自分が足を置くポイント…