宝永5年閏1月19日。辰(午前7時)過ぎ、住吉町西側、やぶ下近所の裏屋で火燵から火が燃え上がろうとするが、すぐに消し止める。山伏が住んでいたと云々。役人などが駆け付ける。
元禄9年1月9日。酉半(午後6時)過ぎ、法花寺町下の新地の借屋で襁褓(おむつ)を火燵へ入れ、火を燃えたたせたのを火事だと勘違いし、騒ぎとなる。
元禄9年1月3日。薄曇、その後晴れる。巳2点(午前9時半頃)に地震がある。申刻(午後3時)過ぎに火事だと騒ぎがある。駿河町下の借屋で襁褓(おむつ)を火燵へ置くと燃えあがったと。