鎮守府に残る兵器工場跡 大日本帝国海軍の拠点として艦隊を統括した鎮守府のあった舞鶴市。ここには多くの戦争遺構が眠っている。 近くの公園に車を停めて歩くこと約10分。舞鶴の森と書かれた道を進めば目的地が見えてくる。 これが舞鶴海軍第三火薬廠(かやくしょう)。 通称ロシア病院と呼ばれる心霊スポットでもあるのだが、病院だったことはない。 消火栓に描かれている海軍のマーク。 ロシア病院という名前の発祥は不明。 いつ頃から呼ばれたのか定かではない。ロシアという名前は日露戦争が由来という説もあるが、この手の心霊スポットはどこの地域でも自然発生するものだ。きっと無機質なコンクリート造りが病院を連想させたのだ…