大阪・関西万博開幕の「お祭り効果」で、ものにもよりますが、しばらくは様々な事件報道が薄められたり、かき消されたりすることがあるのではないかと心配しています。新聞では、この間に報道されないこと、ないし、報道されても「申し訳」程度の小さな記事に目を向けるべきと考えます。そう思っていたところ、今朝の毎日新聞の「総合・社会」面に、今日東電が福島第一原発2号機の核燃料デブリの2回目の取り出しに臨むという小さな記事がありました。 燃料デブリ、2回目の試験取り出しは15日着手 福島第1原発2号機 | 毎日新聞 前回の回収作業は去年の11月でした。そのときに取り出したデブリの量は0.7グラムで、「耳かき一杯分…