乾ききった冬でした。 いちどきに 50 ミリ以上の降水があった時、それを「メノウ流しの雨」と呼んでいます。それくらいあると久慈川や玉川の河原が動いて、水が引いた後でメノウが拾えるんです。それがもう半年近くありませんでした。今年は特に冬の3か月間いやもう晴れること晴れること。水戸でも、玉川久慈川が流れる常陸大宮も、12 月の降水量ゼロに始まってカラカラで冷え冷えの日々。確か日本海側は大雪でしたよね。水戸では例年3ヶ月で 158 ミリ降るところを 20 ミリ、常陸大宮でも 127 ミリ降るべきが 30 ミリ、越冬中に乾燥で命を落とす虫たちもいるのではと本気で心配しました。 3月に入ると一転、雨が降…