親友同士の厚久(仲野大賀)と武田(若葉竜也)。中学生の時には、奈津美(大島優子)も加わり、後に奈津美は厚久の妻となる。娘にも恵まれ、幸せに暮らしていたつもりだった厚久だが、奈津美の浮気をきっかけに不幸の連鎖が止まらない。こんな不幸が連続する人いる?と言うほどヒドイ。 それほどの不幸に遭いながらも、"泣きの"大賀が泣かない。泣けない。あまりの不幸に驚きすぎて涙もでないのか、とにかく厚久は本当に言うべきこと、大切な思いを大切な人に伝えられない人なのだ。それは彼が日本男児だからか?厚久の思いをわかろうと、そしてわかってくれるのは、親友の武田しかいない。 ラストシーンで、厚久と一緒に号泣してくれ、厚久…