今年の大河ドラマ「光る君へ」で、異色の登場人物に直秀がいた。彼の役はフィクションなのだが、昼の顔は散楽の演者で、夜の顔は盗賊だ! 盗賊は盗賊でも、ドラマ上では義賊という扱いにはなっているが、、脚本家、大石静さんによると、貴族社会がメインのドラマの中に、虐げられた庶民の視点を入れてバランスを取りたかった とのこと。 直秀は、その役を担っていた。そして、直秀役の役者さんがいいのである!毎熊克哉さん。 ドラマ好きの方には既にお馴染みの方らしいが、私は、普段それほど見ないせいか、このほど初めて知った人だった。 スッキリとしてスッとしたイケメンで、今回、居並ぶ(貴族の)公達を演じる役者さんがいる傍で、当…