世界を救うという使命の元、それ役に立つの?という感じの能力を持ち合わせた、”ちょっとだけ”エスパー仲間の円寂(高畑淳子)、桜介(ディーン・フジオカ)、半蔵(宇野祥平)と共に、小さなミッションに励む文太(大泉洋)。毎回来るミッションが、爆破事件回避だったり個人へのちいさなアプローチだったりと大小さまざまで関連はなさそうだが、遂行する中で彼らの過去や現在が少しずつ明らかになってきた。特に、桜介はヤンチャではすまない殺人を犯しており、そのせいで愛する妻と子どもと別れている。単純で、たぶん寂しがりやの桜介は、息子の通学路で花屋を営み、通学する息子を遠目に見ている。4話では、爆破事件をきっかけに桜介を慕…