酒向芳

杉咲花と若葉竜也とは、映画「市子」の二人ではないか（まだ観ていないのだが）。本作でも恋人同士だって。 演技テッパンの二人だけど、申し訳ないが地味だ。（すみません）本作の視聴動機は井浦新。いい感じの大学病院の先生、大迫教授を演じているが、昨日の３話を見るとひょっとして優しい笑顔の裏に何か悪ーいことを隠している？？ 交通事故で記憶障害の後遺症を負ったミヤビ（杉咲花）と、婚約者だった三瓶医師（若葉竜也）の、年月と記憶の空白を超えた信頼関係を描く本筋の横で、政略結婚を予定している綾野（岡山天音）と、関東医科大学病院グループの会長（酒向芳）の孫娘、麻衣（生田絵梨花）カップルがそれぞれどのように絡んでくる…

封切り二日目。 席数８９の【シアター8】の入りは六割ほど。 宇宙からの難民として地球に大挙避難してきた「Ｘ」と呼ばれる生命体、各国の対応は異なるもののアメリカが正式に受け入れを決めたことから日本政府も追随。 しかし官と民の受け取り方はまた別。自分の近くにも「Ｘ」が潜んでいるのでは、と多くの人が疑心暗鬼に。 もっとも「Ｘ」の特性、最初に触れた人間に擬態し「Ｘ」間でも、人間との間でも生殖行為ができ子孫を残せてしまう。 また、擬態時のコピーエラーにより自身が「Ｘ」であったことの記憶を失う場合もあり、世代が繋がれば自身が「Ｘ」なのを自覚していないケースも多々。 更に「Ｘ］は、人間に危害を加えられないこ…

瀬名ロスです NHK大河ドラマ「どうする家康」第27回「安土城の決闘」が7/16に放送された。タイトルは「決闘」だけれど、物理的に乱闘があった訳でもなく（7/22「土スタ」出演の岡田准一によると、脚本上は相撲を取る設定だったらしい）・・・狸の化けの皮が剥がれた子どもっぽい家康が、疲れ切った信長に「告白」された話だった。そこからの「国譲り」みたいな。 テンション低めですみませんね・・・瀬名ロスですよ、どっぷりと。 オープニングでは、主役の家康直後のヒロイン席「瀬名 有村架純」がぽっかり空いていて、これまで瀬名推しで見ていたこちらとしては大層悲しかった😢於愛の広瀬アリスの表記はもう少し後ろの方で、…

２日放送の大河ドラマ「どうする家康」は、徳川家康の上洛編が描かれ、これまで三河中心のローカルなドラマだったのが、いよいよ広がりを見せていくというプロローグのような回となりました。 それに伴って、家康を取り巻く人々にも新しい人物が次々と登場しています。人物の描き方は、脚本家や演出、さらに「主人公が誰なのか」など、さまざまな要素で異なってきます。本日は率直に登場人物の感想を書いてみたいと思います。 ※すべて個人の感想ですのでご容赦を！ まずは明智光秀です。 大河ドラマでは、３年前に光秀主役の「麒麟がくる」で新しい光秀像が描かれ、強く印象に残ったのですが、そのイメージを引きずっているせいか、今回の初…

17世紀、ギリシャ悲劇をもとにフランスの劇作家ジャン・ラシーヌが創り上げた本作について、フランス文学や演劇論についてまるで素人の私が感想を書こうにもハードルが高すぎた。なぜなら正直一度観ただけでは理解できなかったから。そこで今回は約2時間、シアターコクーンの劇場で生の俳優たちと同じ空間を過ごした自分が感じたことをシンプルに書き留めておこうと思う。 公式サイトの作品紹介にもあるのだが、それはやはり「声」だった。冒頭から登場する林遣都（＝イッポリット）の声が、それまでテレビドラマや映画で耳にしていた彼の声とは明らかに違っていた。腹の底から響く、舞台の人（俳優）の声。ボイストレーニングしたとか雑誌の…

このドラマの場合急に現れた人物が話を回していく率が高いなと思ってるんだけど、その一方で最初からじっくりと描かれてきたのは家康と信長の奇妙な関係性。家康は暴力的な信長に怯え続けていたが力をつけることで少しずつ克服していった気もするし、しかし対決して勝てるのかというとそうでもなさそうな気もするし。一方信長は絶対的魔王として振る舞ってきたがどうも父信秀からのスパルタ教育で誰も信じずに勝ち続けることで己の立場を保ってきた様子。そして気に入った者には彼なりの愛情を向けてはいるが、圧が強すぎて相手を怖がらせてしまう。 …そんな信長の孤独な心の内をお市から知らされて戸惑う家康は未だに狸にはなりきれておらず、…

今回は映画『ラストマイル』の感想です。 実写映画のレビューは初めてですね。 直近見た作品がこれなので。 過去2作のドラマも含めて振り返ってみたいと思います。 ©︎2024 映画『ラストマイル』製作委員会 目次 作品情報 シェアード・ユニバース 連続爆破事件 主題歌 米津玄師「がらくた」 まとめ 作品情報 監督 塚原あゆ子 脚本 野木亜紀子 製作 新井順子 配給 東宝 シェアード・ユニバース シェアード・ユニバースとは複数の作品が同じ世界観やキャラクターを共有することです。 有名なものだとMCUやスターウォーズとか。 今回の『ラストマイル』は『アンナチュラル』『MIU404』2つのドラマと世界観…

2024年作品、塚原あゆ子監督、満島ひかり 岡田将生 ディーン・フジオカ 大倉孝二 酒向芳 宇野祥平 安藤玉恵 丸山智己 火野正平 阿部サダヲ 石原さとみ 井浦新 窪田正孝 市川実日子 竜星涼 飯尾和樹 吉田ウーロン太 薬師丸ひろ子 松重豊 綾野剛 星野源 橋本じゅん 前田旺志郎 金井勇太 永岡卓也 麻生久美子 望月歩出演。11月、流通業界最大のイベントであるブラックフライデー前夜に、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が起きる。 やがて事件は拡大し、日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件へと発展する。 巨大物流倉庫のセンター長に着任したばかりの舟渡エレナ…

映画「ラストマイル」は2024年8月23日（金）より公開された邦画ですが、初日から好評で大ヒットを記録しています！ こちらの記事では、ドラマオタクの筆者が「ラストマイル」概要、タイトルの意味や原作の有無、私が実際に見た感想レビューなどをまとめてみました。 映画ラストマイルとは？アンナチュラル、MIU404と同じ世界線のストーリー 映画ラストマイルの脚本家は野木亜紀子氏 映画ラストマイルの監督は塚原あゆ子氏 映画ラストマイルの出演者まとめ アンナチュラル・MIU404出演者も登場！ 映画ラストマイルの主な出演者 アンナチュラルからの主な出演者 MIU404からの主な出演者 映画ラストマイルのタイ…

ランキング参加中映画 ランキング参加中邦画 ランキング参加中【公式】2022年開設ブログ 昨日(8月27日)、15時に仕事を終わり梅田東宝シネマで、16時50分からの部を鑑賞。若い人が多かった。高校生らしき人も多く。 映画.COMから テレビドラマ「アンナチュラル」「MIU404」の監督・塚原あゆ子と脚本家・野木亜紀子が再タッグを組み、両シリーズと同じ世界線で起きた連続爆破事件の行方を描いたサスペンス映画。 流通業界最大のイベントである11月のブラックフライデー前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が爆発する事件が発生し、やがて日本中を恐怖に陥れる連続爆破事件…

映画『ラストスマイル』は、テレビドラマ『アンナチュラル』や『MIU404』で知られる塚原あゆ子監督と野木亜紀子脚本家が再タッグを組んだ注目作。両シリーズと同じ世界線で起こる連続爆破事件を軸に、社会の闇に迫るサスペンス映画です。 物語は、世界的なショッピングサイトの関東センターから配送された段ボール箱が突如爆発する事件が発端。その事件が11月のブラックフライデー前夜というタイミングで起きたことから、瞬く間に日本全土を巻き込む連続爆破事件へと発展します。 事件の舞台となる関東センターに着任したばかりの舟渡エレナ（満島ひかり）は、チームマネージャーの梨本孔（岡田将生）と共に、混乱する現場で対応を迫ら…

映画『ラストマイル』を観て、心が揺さぶられる体験をしました。テンポの良さが際立ち、現代社会が抱える物流の問題を鋭く切り取った作品であり、そのタイムリーなテーマがまさに今の時代にぴったりでリアルな描写に、目が離せませんでした。 監督の塚原あゆ子氏と脚本家の野木亜紀子氏のタッグが再び実現し、『アンナチュラル』や『MIU404』のファンである私にとって、この映画はまさに夢の共演でした。 これらのドラマと同じ世界観の中で起こる連続爆破事件が、映画という枠を超えて広がる物語の奥深さを感じさせます。 ブラックフライデーの前夜、世界規模のショッピングサイトの関東センターで起こった爆発から事件が始まりました。…

映画『ラストマイル』公開されたぞーーーーーーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！やったーーーーーーーーーー！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！ 公開翌日の午前中、映画館に転がり込んで鑑賞してきました。生涯ベストに入るくらい刺さった作品だったので、感想を書き残していこうと思います。 ※本投稿では、予告や事前番組等で取り上げられた情報を中心に取り上げ、未公開情報や結末にまつわる言及は極力避けておりますが、鑑賞を予定・検討されている方はご注意ください。 あらすじ キャストについて 満島ひかりさん(国内最大級の物流倉庫センター長・舟渡エレナ役) 岡田将生さん(冷静沈着なチームマネージャ…

以上、『ラストマイル』(2024：塚原あゆ子)より 『ラストマイル』(2024：塚原あゆ子)を、ユナイテッド・シネマ豊洲スクリーン10にて見る。1100円。 おもしろい！ 中盤で犯人わかっちゃった、なあんだ。と思ったら、、、、。上手い。 それにしても、スマホやパソコンでポチッとクリックするだけで、商品が届く便利な世の中。その裏では、過酷な労働環境がある現実。今まで、アマゾンなどで商品を注文したことは片手ぐらいしかないけど、あらためて「ぜいたくは敵だ！」というモットーを肝に銘じた。 2024年８月24日(土)鑑賞 スタッフ 監 督 塚原あゆ子 脚 本 野木亜紀子 製作代表 髙橋 啓志 〃 菊野 …

映画『ラストマイル』では、ある男性が、ショッピングサイトの関東センターで、命がけで、2.7m/s・重量70kgの実験をしてしまいました。 なぜ、このような命がけの実験をしたのか？詳しく紹介するので、参考にしてみて下さい。

映画『ラストマイル』では、ショッピンサイトの関東センターから出荷された商品が、次々に爆発していきます。 そんな映画『ラストマイル』の7つの名言について、詳しく紹介するので参考にしてみて下さい。

映画館。 昨年末に亡くなった母の新盆で、初めて菩提寺の施餓鬼会に参加してきました。一日休暇を取ったので実家の近くの映画館で朝一番を見てきました。 結論として言えば、すごく面白かったです。 キャスティングも非常に冴えていたと思います。徳川家康に野村萬斎、豊臣秀吉に竹中直人、織田信長にはなんとＧＡＣＫＴ様です。 主演は現代代表としてテレビ局の政治部に配属されて、アナウンス部転属のためにスクープを追い求める浜辺美波。 浜辺とタッグを組んで隠された陰謀と戦う坂本龍馬には、赤埜英二。 あとキャストロールを見るまで分からなかったのが、紫式部役の観月ありさと、聖徳太子役の長井短。長井短は、「新宿野戦病院」の…