俳優。タレント。 1990年12月6日生まれ。 滋賀県出身。O型。 所属事務所:スターダストプロモーション
中学3年生のときに東京に修学旅行で来たときに、渋谷駅のホームでスカウトされデビュー。 デビュー作である映画『バッテリー』で主演を務め、日本アカデミー賞、キネマ旬報ベスト・テンなどその年の多くの新人賞を受賞する。
★★☆☆☆ あらすじ とある私立高校に勤務する二枚目で好青年の教師は、同僚にも生徒にも好かれていたが、その周辺では不審な事件が相次いで起きていた。128分。 www.youtube.com 感想 爽やかな二枚目教師が主人公だ。生徒や同僚、上司にも好感度が高いが、不審な点も垣間見せている。生徒の髪をくしゃくしゃとするスキンシップはやり過ぎだし、なぜか軽トラに乗っているのも奇妙だ。どこかに普通ではない感じが漂っている。 そしてどこかおかしいのは主人公だけではない。他の生徒や教師たち、そして生徒の親にも歪なところが見えている。結局誰だってどこか変なところがあるものだとする世界観は新鮮だ。そんなおかし…
ムロツヨシは、シリアスものもばっちり決まる俳優だと思う。 NHK大河ドラマ「どうする家康」で魅せた秀吉の狂気の目。「星降る夜に」で妻を失った悲しみで主人公に逆恨みする男など、コメディ要素が全くなくても確かな演技力と存在感がある。 しかし、本作はムロの可笑しさで作品のほとんどを引っ張ていて、終盤少しだけグッとくるシーンもあるのだが、それもその後のラグビーボールに見立てた首の争奪戦により興が覚めてしまい、なんだか消化不良に・・・。 忠臣蔵の敵、吉良上野介(ムロツヨシ)が討たれる前に亡くなってしまい、吉良家取り潰しを避けるために坊主になっていた末弟、孝証(ムロツヨシ)を上野介の身代わりにし、、という…
2024年7月10日(Wed) ソワレ@草月ホール 死の笛 一度ちゃんと安田顕さんのお芝居が観たいと思いチケットをGET。 途中ローチケの販売ミスにも巻き込まれましたが……(本当にローチケしっかりして) 安田さんのお芝居はTEAM NACS本公演の『マスターピース(2022)』以来。 それ以前に『ボーイズ・イン・ザ・バンド(2020)』も当選していたのですがコロナ禍の再抽選で外れてしまい。 発表時に草月ホール??と少し驚いたのですよ。以前『ドロシー(2022)』で行ったことはあるのですが、キャパシティが小さいので…。 大阪の会場であるTTホールにしても小さな劇場ですし、札幌のかでるホールも大き…
TEAM NACS Solo Project 5D2、安田顕さんと林遣都さんの二人芝居『死の笛』を観てきたので感想です。 ※ネタバレを含みますのでご注意ください。 まず会場に入って、そのコンパクトさにびっくり。 総席数526席ということだけど、機材で結構潰れているので実際はもっと少なかったと思う。 日本一チケットが取れない劇団の名俳優と、これまたファンが多いであろうイケメン俳優の舞台でこのキャパは少なすぎる。 今回SNSでも全滅という人を結構見かけたし、もう少し大きなところでやってもいいのでは…とも思ったけど、安田さんがこの規模でやりたいと思ったことにも意味があるんだろうな。 私が観劇した日は…
公開時、映画館で観た時は、のん主演の映画で林遣都ファンとしては少しものたりない・・なんて感想を持ったものだけれど。 女性を性の対象として見る男性の言動がどうしてもひっかかり、彼氏をつくるよりもおひとり様生活を満喫しているの主人公の黒田みつ子(のん)。自分に正直に、男に迎合するくらいなら孤独おっけーで生きているわけだが、そこに登場するのが、取引先として会社に時々顔を出す年下の多田君(林遣都)。たまたま住んでいるところが近かったこともあり、図々しい多田君は托鉢坊主のように、みつ子が作る夕食のお惣菜をおすそ分けされに家にくるようになる。 本作の林遣都は、どこか力が抜けていてとてもいい。寝ぐせが跳ねた…
意味が、よくわからなかった。 林遣都くんの美しさにうっとりして、たびたびぽうっとしたのと無関係ではないにしても、それにしたって謎だらけで全体的に意味がわからなかった。 カーテンコールが終わり客席の照明がついたとき、わたしは隣の人に尋ねたくてたまらなくなった。「え、意味わかりました?」 意味、というのは、なんでそうなるのか? という、因果関係のわからなさ。むしろ「わかる」とはっきり言える部分なんて一つもなかった。割り切れない。もやもやが残る。 わからないからといって面白くなかったというのでは、ない。異世界に連れていかれた。ただ、そこで起こる不条理を不条理のまま受けとめることができずに、「なんやっ…
(本作をこれからご覧になる人は、先入観なく観るために鑑賞後に読んでいただければと思います。) 馬車に轢かれそうになった若い女(藤間爽子)を助けた小説家、野坂(林遣都)は、女の住む屋敷に招き入れられた。雨が降っているなどと、なんだかんだと言って女は帰ろうとする野坂を引き留めるようなふるまいをする。そうするうちに女に歳の離れた夫がいること、この屋敷にはいつも客が来ていることなど、野坂はだんだんと屋敷と女に興味を持つようになる。その上、帰宅した亭主(山崎一)から野坂は”先生”と呼ばれ、女を助けたことを大げさに感謝され、若い妻と自分には先生のような客人が必要だと歓待される。亭主は、妻は銀座のカフェで給…
1年半前に観た本作を、WOWOWの「W座からの招待状」でやっていたので録画しておいた。久しぶりに観て、なかなかの良作だなあと改めて思った。 映画終了後「W座」のナビゲーター、小山薫堂と信濃八太郎のおしゃべりで、信濃さんが映画のサントラを買ったと言っていたことにハッとして、早速Spotifyで聴いた。前回の感想でも書いていたけれど、映像も美しいけれど、音楽も相当良いのだ。 視線恐怖症のさなぎ(小松菜奈)と潔癖症の高坂(林遣都)、普通の生活すらままならない二人が、頭の中にいる恋を導く寄生虫のせいで心を通わせていく過程が、全然フレッシュではない、でも演技達者な俳優二人によって、優しくコミカルにそして…
なぜかキリの悪い9話で終わってしまった「おっさんずラブ リターンズ」。 ロスのOL民のために番組が用意してくれた後日談的ショートムービーが、またまた楽しい。出演するのは、春牧(田中圭・林遣都)、武川(眞島秀和)、マロ(金子大地)、いずぽや(井浦新)という5人のおっさんたち。 和泉のチラシ校正ミスのせいで休日出社してフォローするみんなが、作業をしながら恋バナ(前編)、その後春田たちの家での家のみパーティ(後編)。和泉の元カレ秋斗(田中圭二役)との思い出、”うるせえ、くちびる”誕生秘話・・。たぶん、現場が一番盛り上がったのは終盤のマロのテーブルクロス引きだと思うけれど・・・(金子大地君、若さでやる…
「おっさんずラブ -リターンズ-」7話で、過労で倒れたちず(内田理央)に、マロ(金子大地)が「俺たち、莫逆の友じゃないっすか」と言うシーンがある。 ”莫逆”?ってどこかで聞いたことあるぞ。林遣都の出演作品を掘り起こして観ていた頃に出会った徳井義実主演の「莫逆家族 バクギャクファミーリア」(2012年)という映画だ! その時はタイトルにあった「莫逆」という言葉を、映画の内容から「激しい」とか「いっちゃっている」みたいな感じで調べもせず勘違いしたままだった。かつて抗争した不良仲間が大人になって昔の因縁に決着をつける・・みたいな内容だったのだが、私の中では「東京リベンジャーズ」や「HiGH &LOW…
竹内結子さん主演のドラマ「ストロベリーナイト」は2012年にフジテレビで放送されていた刑事ドラマです。 男勝りで強い姫川玲子を主人公に本格的な事件を扱うサスペンスドラマとして人気となりました。 今回は2010年の「ストロベリーナイト」のSPドラマのネタバレありのあらすじをご紹介します! ドラマ「ストロベリーナイト」とは?全体のあらすじ ドラマ「ストロベリーナイト」の主なキャストは? ドラマ「ストロベリーナイト」 ネタバレありあらすじ 怪しい遺体の真相を追う姫川 姫川が過去の事件と支えてくれた刑事 ストロベリーナイトという殺人ショーを追う姫川班 ストロベリーナイトの真相と犯人が判明! ドラマ「ス…
映画『にがくてあまい』 漫画は少しだけ読んだことがありました。 映画化された頃、林遣都という俳優さんを認識してませんでした。 この頃は、ドラマや映画でお見かけしてるんでしょうが、顔と名前が一致していなかったかも。 で、わかりやすく『おっさんずラブ』で大好きになっちゃって(笑) いつか観てみたいなーと思っておりました。 詳しい内容は↓ natalie.mu 主人公の一人である女性が、がさつで妄想癖のある、でも頑張り屋さん。 川口春奈さんが可愛く品よく演じておられました。 下品ながさつさは観ていられませんが、品のいいひとのがさつさは不思議と魅力的なアクセサリーになりますね。 もう一人の主人公の口は…
Netflix 映画 浅草キッド DVD ブルーレイ Blu-ray BOX 大泉洋 柳楽優弥 北野武 [Blu-ray] 『浅草キッド Blu-ray BOX』として2021年12月9日から配信されている映画。企画・製作はNetflix。監督・脚本は劇団ひとりで、主演は大泉洋と柳楽優弥。また、大泉はひとりが監督を務めた『青天の霹靂』でも主演を務めている。 『浅草キッド DVD-BOX』(あさくさキッド)は、ビートたけしの小説。ビートたけしの師匠である深見千三郎と過ごした青春時代を描いた自伝で、1988年1月に太田出版から単行本が刊行され、1992年11月30日に新潮文庫から文庫本が刊行された…
風が強く吹いている(新潮文庫) 作者:三浦しをん 新潮社 Amazon 「風が強く吹いている」 三浦しをん(著) 新潮社 あらすじ 襷を繋ぎみんなで走る感動! まとめ こんな人にオススメ こんにちは、ちわぷ〜です! 本日より、また作品のご紹介を始めさせていただきます! 今日、明日は第101回箱根駅伝!!! 去年は仕事でしたが、今年は見れる予定^_^ 昨年の記事の再掲載になりますが、箱根駅伝といえば外せないこの作品! 学生時代に読んでハマった作品をご紹介させて頂きます☆ 「風が強く吹いている」 三浦しをん(著) 新潮社 あらすじ かつて強豪校で走っていた灰二は、ある事情から夜道を逃げていた走(カ…
2025年1月1日放送のスペシャル番組『芸能人格付けチェック』を見ました。毎年恒例の「お正月スペシャル」です。
ドラゴン桜(2021)一挙放送SP🈑謹賀新年!!2021年春に放送した『ドラゴン桜』一挙放送!落ちこぼれ生徒たちを、たった半年で東大に合格させた伝説の弁護士・桜木建二がお正月に戻ってきた! 1月2日 木曜 1:40 -5:00 TBS1東大合格者が5人出たら学園は売却される…。 最大の危機に見舞われる一方で、桜木は生徒7人にオーダーメイドの勉強法を伝授する。 さらに、桜木の前に意外な人物も現れ― そんな中、大学入学共通テストまでのカウントダウンが始まり、決意の表情を見せる専科メンバーに、桜木は「共通テストの心構え5か条」を授ける。 さらに、桜木・水野に襲いかかる驚愕の真実が!?いよいよ最終回に…
録画していた『身代わり忠臣蔵』(2024年/監督:河合勇人)を観る。吉良上野介が急死し、弟が身代わりとなる時代劇コメディ。 貧乏僧侶の孝証(ムロツヨシ)は裕福な吉良上野介(ムロツヨシの二役)の弟で、上野介と瓜二つ。勅使接待の日、上野介は浅野内匠頭に斬りつけられ重傷。将軍・綱吉(北村一輝)は柳沢吉保(柄本明)に処理を任せます。内匠頭は即日切腹、御家断絶。吉良家も喧嘩両成敗で取り潰される危機になり、上野介の用人・斎藤宮内(林遣都)は寝込んでいる上野介の代わりに孝証を身代わりにして柳沢に弁明。孝証は何とか言い訳をし、お役御免と思ったら上野介が急死。跡取りのいない吉良家は孝証が上野介の身代わりとなりま…
今年中にまとめが間に合うのか不安しかない。やっと夏のクールまできました。このクールでは7作品を視聴。とくに良かったのは、次の3作品です。 まずはこの作品、TBS系列 金曜ドラマ『笑うマトリョーシカ』水川あさみさん主演で楽しみにしていましたが、櫻井翔さんがハマり役で。櫻井翔さんをモデルに書かれたそうなので、当たり前なのでしょうが、櫻井翔さんの演技とこの作品のキャラクターがピッタリでしたね。作品もワクワクハラハラという感じではないのですが、次を知りたいという好奇心をくすぐられた作品でした。原作:早見和真脚本:いずみ吉紘、神田優、福田晶平出演)水川あさみ、玉山鉄二、丸山智己、和田正人、渡辺大、曽田陵…