歌舞伎役者。屋号は中村屋。
2012年2月に二代目中村勘太郎が襲名。
父は十八代目中村勘三郎。弟は二代目中村七之助。歌舞伎だけでなく、舞台や映画にも活躍の場を広げている。
1955年5月30日生まれ。 本名・波野哲明 十七代目中村勘三郎の長男。 長男は二代目中村勘太郎、次男は二代目中村七之助。
20日は、久しぶりに歌舞伎座に行き、昼の部の『弥栄芝居賑(いやさかえしばいのにぎわい)』と『積恋雪関扉(つもるこいゆきのせきのと)』(通称『関の扉』)を鑑賞してきた。 久しぶりの歌舞伎見物 私がなんとしても観たかったのは最後の演目『関の扉』で、せっかくなので片岡仁左衛門が特別出演している『弥栄芝居賑』も鑑賞という感じだ。 『弥栄芝居賑』と勘九郎・七之助兄弟の『関の扉』を鑑賞 『弥栄芝居賑』は、歌舞伎小屋・猿若座の前にさまざまな人々が訪れ、興業の成功を祈願するという、一種の顔見世的な趣向の作品。物語というようなものはない。そのなかに特別客・松嶋屋の旦那として仁左衛門が登場し、アドリブ的な感じで座…
バレンタインの週末、出かけたついでにシネマ歌舞伎にいってきました。 去年12月に初めて行った『歌舞伎NEXT 阿弖流為〈アテルイ〉』の後、古典作品も一度は観たいと今月の『二人藤娘/日本振袖始』を狙っていました。 普段なら週末は避けて混まない平日で行けないか調整するところが、この土曜は行く気になり上映スケジュールをチェック。確認すると用事を終えて移動しても夕方からの上映には少し時間の余裕があるぐらい。週末だからか席が埋まっているな、と思いつつ余裕がある場所を選んで席を予約して向かいました。 時間があったので宝町の駅を降りて京橋の大根河岸通り、京橋の親柱を見て銀座中央通りの歩行者天国、柳通りに入っ…
ショックなニュースです。 歌舞伎役者の中村鶴松さんが、現行犯逮捕されました。 店のドアを蹴って壊したようです。 泥酔してて覚えてないとか。何故? 中村鶴松さんは、一般家庭から歌舞伎役者になりました。 18代目中村勘三郎さんの部屋子になり、中村鶴松の名前をいただきました。 努力で才能を開花させました。中村屋という環境にも恵まれたと思います。 来月には、中村舞鶴の襲名が決まってました。 浅草新春歌舞伎にも、ご出演されて、若手歌舞伎役者としてご活躍でした。 何故、ご自分を大切にしないのでしょうか? ご自分の立場を考えたら、覚えてない程の深酒をし、物に当たる等出来ないのでは。 歌舞伎の家に生まれたので…
(1)「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」ってどんなドラマ作品? 「いだてん 〜東京オリムピック噺〜」は、2019年にNHKで放送された大河ドラマで、日本におけるスポーツの黎明期から1964年の東京オリンピックまでを描いた意欲作です。 通常の時代劇とは一線を画し、明治、大正、昭和と続く激動の時代を背景に、日本人がどのようにスポーツと出会い、育んできたかを丁寧に描いています。放送期間は2019年1月6日から12月15日まで。全47回にわたり放送されました。 最大の見どころは、日本初のオリンピック選手・金栗四三と、東京オリンピック招致に尽力した田畑政治という、二人の実在の人物の生き様を中心に描かれ…
猿若祭二月大歌舞伎『きらら浮世伝』を観ました。 2月に舞台で一度観たものの感想を書いている途中で放置、4月に配信で観て感じたことを適宜追記した感想です。 37年前に中村勘三郎(当時は勘九郎)さん主演で上演された際の戯曲を事前に読んでいたので、それとの比較も少しだけ挟みます。 playtextdigitalarchive.com 主人公の蔦屋重三郎を演じるのは中村勘九郎さん。 勘九郎さんの江戸っ子の演技は本領発揮!という感じでとても好き。 早口の長台詞でもなぜかちゃんと聞き取れるのは、勘九郎さんの上手さなんだろうな。 恋川春町を演じるのは中村芝翫さん。 初演版の戯曲を読んで春町はかなり重要な人物…
歌舞伎に興味を持ち始めて約5年、ついに名作『仮名手本忠臣蔵』を観たので初観劇の感想を残しています。 この記事では夜の部(Bプロ)について書きます。 昼の部(Aプロ)の感想はこちら。 nonnopan.hatenablog.jp 五段目 六段目 七段目 十一段目 おまけ 五段目 夜の山崎街道で、猟師になった早野勘平(中村勘九郎さん)と元同僚の千崎弥五郎(坂東巳之助さん)が出会う場面。 弥五郎、周囲をはばかりながらも地面に書いて仇討ちの計画を教えてくれる。 勘平は主君の一大事に居合わせなかったばかりかそのまま姿を消したというのに、弥五郎優しいな…! この場面、それから七段目の廓の場面もだけど、舞台…
歌舞伎に興味を持ち始めて約5年、ついに名作『仮名手本忠臣蔵』を観ました! 今後いろいろな配役で何度でも観たい、という思いを込めて、人生初観劇の感想を残しておく。 私の観劇スケジュールは以下のとおり。 昼の部…Aプロ(由良之助:仁左衛門さん、判官:勘九郎さん) 夜の部…Bプロ(由良之助:仁左衛門さん、勘平:勘九郎さん) 昼夜通しはキツいかなとか、馴染みのある方たくさん出てたほうが楽しいかなとこのスケジュールにしたけど、もう一方の配役も観たかったな〜! この記事では昼の部(Aプロ)の感想を書きます。 口上人形 大序 三段目 四段目 道行 おまけ 開演前 幕間 口上人形 まずは開演前、口上人形による…
壽 初春大歌舞伎の昼の部『陰陽師』を幕見で観てきたので感想です。 大百足退治 定式幕の奥にさらに水色の幕が引かれていて、その前で長唄と三味線を2人で披露するという演出、初めて見た気がする。 水色の幕は「浅葱幕(あさぎまく)」、あの力強い長唄は「大薩摩(おおざつま)」というらしい。 浅葱幕 enmokudb.kabuki.ne.jp 大薩摩 enmokudb.kabuki.ne.jp 正直なところ私はこの後の鉄輪を目的に観にきていて、大百足退治については出演者すらほぼ知らない状態で観てしまった。 その中で、とある方を「先週浅草で観た、佐藤正清を演じてるときの左近くんと似てる!」と思っていたら、そ…
初春、歌舞伎を楽しむ 約1年半ぶりに歌舞伎観劇でした。 本音を言いますと、今回の東京遠征は、「ラブ・ネバー・ダイ」と「レ・ミゼラブル」のダブル観劇の予定だったんですけど、あまりのレミゼ人気でチケットが取れず^^; せっかく東京へ行くのだから~と、銀座「歌舞伎座」での観劇と相成りました(笑) 演目は3つ ・寿曽我対面 ・陰陽師 ・封印切 封印切 まだまだ歌舞伎はビギナーなので、自分に合った観劇スタイルがわからずにいましたが、人情物で長めのスタイルが好きだなと思ってます。 今回で言えば、「封印切」。これ面白かった。中村扇雀さん、毎回思うけど、好きです。 今回、中村鴈治郎と中村扇雀が亀屋忠兵衛を交互…
今年もあと少しですね。やはり年末はバタバタしているご主人様です。 さて、ご主人様は先日、十二月大歌舞伎を観劇されました。昼の部と夜の部です。なんて贅沢な~~~~。素晴らしかったとしきりに感動しておりました。 昼の部 「加賀鳶」の松緑さん、悪人役を見事に愛嬌を含ませながら演じておりました。「鷺娘」では七之助さんの踊りが美しく、早変わりもお見事。 夜の部 「舞鶴雪月花」勘九郎さんと長三郎さんの季節に合わせた踊りで、最後は雪達磨で、素晴らしい踊りで面白く演じておりました。 そして「天守物語」。泉鏡花 作。演出は玉三郎さんです。内容は割愛いたしますが、これは玉三郎さんの十八番というか、玉三郎さんならで…