歌舞伎役者の名跡。屋号は大和屋。定紋は花勝見、替紋は熨斗菱。
歌舞伎俳優。女形。演出家。芸術家。 1950年4月25日生まれ。 小児麻痺の後遺症をリハビリで克服したこと、その影響で左利きとなったこと、女形としては破格の長身であること、芸風や活動方針を巡って六代目歌右衛門との間に永年の確執があったなど、数々の苦難を克服しつつ精進を続けて今日の地位を築きあげた、歌舞伎界でも希有の存在。
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乙巳年正月初一🧨恭囍發財🧨身体健康!蛇年如意!🧧🧧🧧 摂氏▲1.0/11.8度。晴。西風強し。常磐線特急を品川終点で山手線で渋谷。100年に1度の渋谷駅大改造はJR渋谷駅から井の頭線への連絡橋(仮設)も撤去されてハチ公口から路面で横断歩道渡り井の頭線の渋谷駅へ。駒場東大前。東大キャンパスを抜けると奇妙なものあり何かと思へば「バイオネスト」といふさうで落ち葉を堆肥にする環境事業なのださう。 日本近代文学館。施設も古いが入場料(300円)も現金のみなのが昭和のやう。アタシも、そのあとガイジンのオジサマを連れてきたアジア系の若者もキャッシュレスで小銭がなく1万円札でお釣りもらふから受付も手間どり大変…
今年もあと少しですね。やはり年末はバタバタしているご主人様です。 さて、ご主人様は先日、十二月大歌舞伎を観劇されました。昼の部と夜の部です。なんて贅沢な~~~~。素晴らしかったとしきりに感動しておりました。 昼の部 「加賀鳶」の松緑さん、悪人役を見事に愛嬌を含ませながら演じておりました。「鷺娘」では七之助さんの踊りが美しく、早変わりもお見事。 夜の部 「舞鶴雪月花」勘九郎さんと長三郎さんの季節に合わせた踊りで、最後は雪達磨で、素晴らしい踊りで面白く演じておりました。 そして「天守物語」。泉鏡花 作。演出は玉三郎さんです。内容は割愛いたしますが、これは玉三郎さんの十八番というか、玉三郎さんならで…
2024年12月23日、歌舞伎座にて十二月大歌舞伎第三部『舞鶴雪月花』『天守物語』を観劇。人外主人公もの2作品どちらも面白かった!
2024年10月15日、錦秋十月大歌舞伎 夜の部『婦系図』『源氏物語 六条御息所の巻』を観劇。片や新派でおなじみ泉鏡花、片や宮中絵巻、まるで違う世界観とキャラクター像を自在に演じ分ける玉様を然と味わった!どっちも恋愛至上主義な物語の裏側で女に個人としての己の評価軸がない不安定さ哀れさがあり、恋愛ってとても政治だと感じる共通点があった。
たまたま「市川猿之助事件」とタイミングが重なっただけのか、あるいは何か意図するものがあってのことなのか。 それが歌舞伎界の重鎮、坂東玉三郎の口から飛び出した、大劇場からの引退を示唆する発言だった。 2023年6月6日に行われた記者会見での一幕である。 玉三郎が臨んだ会見は、9月に東京・南青山の音楽ホール「BAROOM」で開催する、セルフプロデュースによる「PREMIUM SHOW」の制作発表。 この会場の着席収容人数はわずか100人とあり、玉三郎を身近で感じることができる、まさにプレミアムな公演。 それだけに、玉三郎本人も、 「ただお話しするのではなく、歌舞伎の衣裳とかつらを身に着け、化粧をし…
久しぶりの歌舞伎鑑賞に出かけた。昼と夜の二部に戻ってからは初めて。 今回は、というか今回も人間国宝のレジェンドコンビ、仁左衛門・玉三郎がメインの演目がふたつ。二階の一番前の席で花道の真上だったので、ふたりの出と引っ込みがよく見えた。歌舞伎界きっての美男美女?カップルに、厚い化粧があるとはいえ、まあ、歳を重ねても、ビジュアルの素晴らしさは衰えないものだと改めて感心してしまった。 最後の演目は、四季を表した四場面の舞踊で、こちらには、寺島しのぶさんのご子息、尾上眞秀くん始め、若手が多く登場した。ラブリンこと愛之助らがお雛様に扮した、とにかくきらびやかな衣装に目を奪われた春と、木の葉の役の眞秀くんら…
映画ももう滅多に見なくて、見ても古い映画かデザイナーのドキュメンタリーばっかりなんだけど、今年唯一映画館に観に行った作品が、表題の『書かれた顔』 kakaretakao.com これもドキュメンタリーというかインタビュー映画で、坂東玉三郎や杉村春子等の女を演じるプロに『女を演じるとは』と、いうテーマでインタビューするというもの 来場者プレゼントで仏版ポスターをくれるっていうから、公開始まってからだいぶ経っていたけれど行ったらもらえた笑 30年近く前の作品だけど、古さがない 玉三郎丈の私服姿は、あの時代のファッションだなぁって少し思ったけれど、お話していたことは一貫していて、今でもインタビューや…
2023年12月4日、歌舞伎座にて十二月大歌舞伎第三部の猩々と天守物語を観劇! 以前NHKで平成中村座の特集番組をやっていて、その時に玉様が演出をされて七之助さんが富姫を初役で演じるという天守物語を見た。その時からずっと天守物語を生で見てみたかった。 第三部は『猩々』も『天守物語』もどちらも人あらざる存在と人間との交流を描いた幻想的な作品で、続けて見ていて楽しくどっぷりとその世界観に浸れて最高だった。猩々の気品と愛嬌、富姫や亀姫のゾッとする魔性と無邪気さと生死観、序盤の人間中心主義への冷淡な眼差しが良かった!
情熱大陸 2012年12月9日放送 TBS-坂東玉三郎の美の哲学について学ぶことができる番組だったようです。坂東玉三郎は女性を演じることについて、自分の肉体を使って絵や音楽を表現するように、女性のニュアンスを観客に伝えることだと話していたようです。また、坂東玉三郎は舞台や稽古の合間を縫ってたびたび新潟県・佐渡を訪れており、鼓童というチームの芸術監督を務めています。特に踊りの指導に力を入れているようで、見せるための準備が大切であり、それが芸の向上につながると話していました。佐渡での時間が新たな創造に繋がるとも語っており、息抜きや刺激を求めて訪れる場所のようです。坂東玉三郎の美学と鼓童との交流が、…
生誕150年 グレーテルのかまど 泉鏡花とくるみのあめ煮 泉鏡花の若かりし頃 尾崎紅葉への弟子入り 実家の焼失、そして父の… 百間堀 百間堀の変貌 救いの手 目細てる 目細針店 目細家の支援と くるみのあめ煮 ターニングポイント 金沢への思い「寸情風土記」 生誕150年 1873年(明治6年)11月4日生まれ。 泉鏡花は、今年(2023年)11月に生誕150年を迎えます。 月刊「太陽」 グレーテルのかまど 泉鏡花とくるみのあめ煮 今年(2023年)の1月16日にNHK Eテレで放送された「グレーテルのかまど」。 番組のシーン 地元金沢出身の泉鏡花と、好物のくるみのあめ煮を題材にした番組でしたの…