amazon:赤川次郎
小説家。
1948年2月29日生まれ、福岡県出身。父親の転勤に伴い小学校で東京に転校。桐朋学園中学・高校を経て、サラリーマン生活の後、1976年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理新人賞を受賞し、作家デビューとなる。
『三毛猫ホームズシリーズ』『三姉妹シリーズ』は特に有名。
他にも多くのシリーズを抱える。
これまでに400冊を超える本を出版している非常に多作な作家である。
原稿執筆にはワープロは使わず、もっぱら細字サインペンだそうだ。
作者:赤川次郎 発行:1982年 文庫のイラストは萌絵になってるが、これは途中から変わったんだろうな。既に時代遅れの絵柄になってる感じがあるね。 赤川次郎の名前を最近は聞かないが今でも売れてるのだろうか。何冊か読んだような記憶があるが、トリックとかは全然記憶にない。かつて綾辻行人さんが作中で赤川次郎を褒めていたはずで、それでそんなものなのかと思った。 三姉妹のキャラクターとか人物描写はさすがに時代がかっている。 感心するのはストーリーテリングというか、飽きないように第二の事件があったり、三姉妹の誰かが事件に巻き込まれそうになったりとそういった部分だ。