出かけた先の朝市で干しナツメを売っていた。 あら珍しいと見ていたら、「今日はもっと珍しいものがある」と売り子のおじさん。 何だろうと見ていたら、取り出してきたのが生のナツメ。 思わず、「ああ食べたいこれ幾ら?」と聞いてしまった。 干す手間がない分だけ安くなってるとかで小さなパックにに一杯で100円也。数にして十数粒。パックはいらないからとポリ袋に移してもらってお買い上げ。帰りの特急の中でポリポリかじりながら車窓を眺める算段。 まわりにいた人たちが「ナツメって生で食べられるの?どんな味?」などと聞いてくるので、思わず「おいしいですよ」って力説してしまった。 一体いつ以来だろう。生ナツメを食べるの…