昨日はパンのコトを書いたので、本日も続けて書いてみようと思う。 子供の頃、それは当人にとっては昭和30年代生まれだけに、戦争自体の経験はない。けれど、当時はそれが当たり前と思って育ったのだ。仕方ないよなぁ・・・経験がないのだから、比較対象がない。 だが、高校生にもなればフトした時に気付く。案外、戦争の傷跡の残るトコロで遊んでいたんだなぁ・・・と。それだけ日常化してしまうと、気付かないもんだ。 つまり、散々遊んでいた場所の近くにあった崖には防空壕跡の穴があった。勿論、蓋はされていたけれど・・・ソレが何なのかと考えずに遊んでいた。街中にもバラック的で、戦後闇市的なニュアンスの残る場もあった。 でも…