七尾城 by:photo-ac 103回目になりました。 今回は、石川県の七尾城です。 七尾城は、石動(いするぎ)山系の先端部、急峻な尾根筋に築かれた典型的な中世の山城。 室町時代に約150年余の間、能登の守護・畠山氏の居城でした。 標高約300mの七つの尾根に、本丸をはじめいくつもの曲輪が配されていたので「七尾」城と呼ばれたといわれています。 難攻不落の堅城です。 薄い石板に「七尾城址」と刻まれた石碑はとても立派なものですよ。 本丸をはじめ主要部の曲輪の保存状態がよく、中世の山城遺構として国の史跡の指定を受けています。 別称は松尾城で、「日本100名城」(第34番)に選定されています。 七尾…