「うち」という言葉は、外国人からすると、たいそう奇妙であるらしい。関西では、おもに女性が「私」の代わりに用いたりする。他にも、うちの子に限って、うちの人、うちの会社、うちらの世代、、、など、老若男女、津々浦々、よく耳にする言葉ではないだろうか。強い絆で結ばれた内々の人、または集団を意味し、自分自身も含まれることもある。わたしたちが無意識に発しているこの言葉に、モヤモヤする外国の方がいるというのは考えてみれば、ごもっともである。「I」なのか「We」なのか、、、ドッチヤネン!! となるだろうし「He」「She」「They」にも対応しうるなんて、、、ナンデヤネン!!と言いたいところだろう。 日本人が…