私たちは病気にかかったら、大抵は不運だとか悪いことが起きたというようにネガティブに捉えます。 さらに輪をかけて「自分ほど不幸な人間はいない」とか「もう人生はお終いだ」といった感じの究極の悲観主義に陥ったりもします。 人間は弱い面も持ち合わせています。 ・・そりゃー、今までできていたことができなくなったり、不快な症状に常に見舞われたりしたら、落ち込むのは仕方がありません。 お釈迦さまも「病」は人生における最大の「苦」のうちのひとつだって言っておられます。 しかしながら、一方で・・・ いつまでも罹ってしまった病気を嘆き悲しんでいるだけでは、先の人生が真っ暗になってしまうおそれがあります。 治るもの…