病気を治す

「症状とは身体を治すために表れている反応である」 「症状とは自然治癒力のあらわれである」 ・・・今回はいきなり結論から入ってみました。 心と体を癒すということの「核心」である、と私が繰り返しお伝えしていることです。 おそらく大半の方々は、首をひねるでしょう。 実際に、何らかの病気にかかった時にはお医者さんに診てもらって注射をしてもらったり薬をもらってそれを飲んで「症状をなくす」ことに注力します。 現代医学のセオリーは「症状を消すことが病気を治すこと」になっています。 ほとんどの治療法は対症療法です。 また、この考え方が世間の常識となっています。 この対症療法、主に薬物療法一辺倒である現代医学に…

今日になってやっとインフルエンザが治りつつある。今日なんかはゲームやろうと思えばできると思う。やってないけど。 もう少し時間があれば完治できると思う。そしたらゲームやろうかなとか考えてる。 たまにはBalatroでもやろうかな。あれだったら負担が軽いだろうし。 どうせ外出できないし、家にこもってゲームに興じるのが良いのかなぁ、と考えたりするんだけど、少なくとも昨日の段階ではそんな余裕はなかった。ゲームやろうなんて微塵も思わなかったな。 インフルエンザが治ったら、ゲームやるんだろうか。ちょうど始めようかなと考えて動こうとしたところでの発症だったから。タイミングが悪い。 とりあえずきっちり治そう。…

私はこのブログで「すべての病は自然治癒力によって根治する」「病は自分の力で治すもの」といった趣旨のことを繰り返し書いてきました。 これは私の揺るぎのない信念です。 ただ・・現実問題として、この「セルフ・ヒーリング」を実践し続けるのはなかなかに困難です。 しかも、自分の心身に起きた症状が強くなったり、長引いたりが続けば不安になります。 ですから、やはりお医者さんにかかることは避けられません。 以前のブログでも、「名医」とはどんなお医者さんか、といった趣旨のことを書きましたが、一部内容が重なることをご容赦ください。 お医者さんに診てもらうのならば・・・ 「その病気が治るもの、と信じている」お医者さ…

薬効成分のないただのラムネなのに、信用している人(例えば医師や薬剤師)から「良く効く薬ですよ」と言われて飲んだところ、症状が改善する・・・ これは「プラシーボ効果」と呼ばれるものです。 偽薬効果と表現されることがあります。 昔から知られている事実ですが、昨今はマス・メディアでも結構取り上げられています。 ご存じの方も多いのではないでしょうか。 このプラシーボ効果ですが、わざわざ横文字にしなくても、当たり前のことなのです。 「鰯の頭も信心から」との俚諺があるように、「治ると信じたら、治りやすくなる」といったことを「科学的」に証明したものに過ぎないのです。 ただ、プラシーボ効果についてはいろいろと…

世間では本当にたくさんの「健康法」や「治療法」が溢れています。 中には「怪しげ」なものも含まれています。 また新型コロナ騒ぎの影響なのか、現代西洋医学批判の情報も多く存在しています。 これらを信じるのも否定するのも、全くの個人の自由だと私は思っています。 ただ・・・信じ込んだりあるいは全否定するあまりに自分の考えを他人に押し付けるのはいかがなものかとだけは声を大にして言いたいですね。 世に出回っている健康法や治療法の多くは効果やエビデンスがあるものです。 そりゃそうです。 全く効果がなければすぐに消えてなくなっています。 何らかの効果があるから今に残っている、と推測しても差し支えはないと思いま…

私は心の師と仰ぐ方々との出会いによって、劇的に人生が好転しました。 心身の状態も見違えるほど良くなりました。 本当に・・・感謝の気持ちで一杯です。 このブログを再開したのは、どうしても先人たちの、特に賢人・哲人と称される方々から伝えられた叡智を、ほんの一部でもいいから皆さんに伝えたかったからです。 今回も「病気」と「病を癒すこと」について書いていきます。 私の心の師と仰ぐ方々には病についての智慧を沢山いただいています。 その中でも大切なこととして以下の事柄が挙げられます。 ①すべての病気は「自然治癒力」でしか完治・根治しない。 ②病気は自分の力で治すものであって、どのような医療であってもその手…

私は学生時代から度々心身の不調に見舞われてきました。 そのために心と体を癒すこと、医療の歴史、「病む」とはどういうことなのか・・等々を常に自分の学びの主要なテーマとしてきました。 このエントリーでは、私がこれまで体験し見聞きしてきたことを基にして、病気で苦しんだり悩んでいる人たちに私なりの癒す方法を伝えようと思います。 私は専門教育を受けた医師ではありません。 あくまで在野の「癒しの研究者」を自称する者の戯言だと思って気楽に読み進めてくださいね。 ①医者あるいはその他の治療者に依存しないこと。 あくまで参考程度に話を聞くに留めて、自分自身で判断して自己決定を重視することです。 ②どんな病気も「…