真の古典の魅力は、作者が紡いだ原文の中にこそ息づいています。「古文で読みたい徒然草シリーズ」で、現代語と古文を併読することで、古の言葉が今なお放つ光を確かめてください。 💭ポイント 白拍子の起源譚。通憲入道が男装の舞を磯の禅師に教えたのが始まりで、娘の静が継ぎ、後鳥羽院なども曲を作った。 『徒然草絵抄』(小泉吉永所蔵) 出典: 国書データベース 🌙現代語対訳 多久資という人が、こう申しました。 多久資おほのひさすけが申もうしけるは、 「通憲入道信西(藤原通憲)が、様々な舞の中から、おもしろい所作を選び出して、 「通憲みちのり入道にゅうどう、舞まいの手ての中なかに興きょうあることどもを選えらびて…