高松塚古墳の壁画発見当時のエピソード 前代未聞の壁画の保存を託された文化庁。 高松塚古墳の保存施設が完成した事で安堵感が生まれた日本。 平成のカビの大発生事件。 ついに高松塚古墳の壁画の劣化がマスコミに報道される。 結局、石室は解体されることに。 まとめ 高松塚古墳の壁画発見当時のエピソード 高松塚古墳が発見されたのは1972年3月。私が生まれた年の出来事なので、壁画発見後の日本の古代史ブームという現象をうっすらと覚えている。 1972年3月27日、全国紙の一面トップにこの壁画発見のニュースが報じられ、今世紀最大の発見として、日本全国に報じられ大騒ぎとなった。 3月1日から高松塚古墳の調査が始…