日本代表のアジア予選におけるアウェーゲームが地上波放送から遠ざかって久しいのですが、サッカー協会は余程考えないと代表の試合しか見ないライト層のサッカー離れが一層加速することになりかねません。 「見たい人はお金を払ってDAZNでどうぞ!」という言い分はあまりにも誠意を欠いたやり方ではないかと考えます。その背景は放映権料の高騰に地上波TV局が音を上げたことによるものなのですが、それに対して協会は何の手立ても行わず、成り行きに任せてきました。元々外資であるDAZNが日本国内で幅を利かせるようになったのはJリーグが大型契約を結んだ2017年以降のことです。スポーツは好きな分野をお金を払って視聴する時代…