昨日の夕方テレビを見ていて、真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞に選ばれたことを知った。何か聞き覚えのある名前だなと思っていて、しばらくしてから、ああそうだ、NHKの番組「地球汚染」に出ていた人だと思い出した。 「地球汚染」は1989年3月に2回にわたって放送され、大きな反響を呼んだ。小生の記憶では、その第1回「大気に異変が起きている」で、CO2濃度の上昇と地球温暖化の相関をコンピューターで分析する場面があり、そのときご登場されたのが真鍋さんだったと思う。今から32年も前の話で、逆算すると、真鍋さんは当時58歳。番組内では確か「真鍋博士」と呼ばれていた。 10月5日付毎日新聞の記事より。ノーベル物理…