今日は短めに臨床の評価で僕がよく使っていれる検査とみているポイントについて紹介していこうと思います。 今日はタイトルにある通り動作能力の著しい低下の原因が股関節にあるのか、それとも足関節あるのかを見極める検査を紹介します。 まず最初に注意ですが、患者様の動作能力の低下の原因が単一の関節のみに存在していることは少ないです。外傷性の整形疾患であれば単一のリハビリで能力の劇的な改善もあるとは思いますが・・・。 廃用症候群などは全身的な筋力低下を引き起こしますし、加齢に伴う老化(1次性サルコペニア)が原因の場合もあります。もしこの辺の話に興味のある方はこちらをご覧ください。簡単ではありますがまとめてあ…