録画していた5月22日NHK・BSの新日本風土記「十津川村(とつかわむら)」(2019年1月初回放送)を見ましたが、杣師(そまし:きこり)が「けずり花」(男性のシンボル)をつくり、各家や山の神木に宿る「山の神」に供える信仰や、山人(やまびと=やまと)の村の農業・食事・祭りなどたいへん興味深い番組でした。 私が注目したのは、「山の神」=女神が宿る神木に男が「男根」に似せた「けずり花」(なんとも奥ゆかしいネーミングです)を供えるという点です。 「縄文ノート34 霊(ひ)継ぎ宗教論(金精・山神・地母神・神使)」(150630→201227)で紹介しましたが、仕事でよく通った尾瀬のある群馬県片品村には…