滅亡したセカイ(プレ先√)から転移してきたテラコがトラウマと向き合い日常生活に適応していく話。 ブルアカには無数のバッドエンドがあり、読者は偶々上手くいった世界線を見せられているだけ。 中でもアビドス√は滅亡エンドとなりシロコのみ生き残るという悲痛なものであった。 シロコは反転しテラー化するが、先生はプレナパテスとなってまで彼女を救おうとしたのである。 先生が頼ったのは別の時空の上手くいった世界線の自分自身でありテラコとプラナを託したのだ。 転移したとはいえ、アビドスメンバーは自分の世界線とは異なるものであり、トラウマに苛まれる。 テラコは廃自転車を修繕して売ることでカネを稼いでいたが、ライデ…
夏の海ならではの思い出を作ろうとするシロコが帰路が近づくと感傷的になり先生と夜の散歩に興じる話。 海無し県からリゾートにやってきたシロコはテンションが上がって海辺ならではのイベント体験しようとする。 幻の貝を見つけるべくシュノーケルをしたり、リゾート地をくまなく歩きまわったりとアクティビティする。 だが先に先生の体力が尽きてしまい先生は眠りにつくとシロコの背中におぶわれて夕焼けの海へとたどり着く。 活動的なシロコであったが、先生の寝顔を堪能し、二人きりで過ごす黄昏の時間に喜びを見い出す。 楽しい時間を過ごすシロコだったが帰路が近づくと寂寥感にかられ宿を抜け出し夜の海を見に行くことに。 先生はそ…
ブルアカのメインヒロインであるシロコが如何にして先生への依存を深めていったかの過程を描く話。 メンスト最終章はバッドエンドに陥った世界線のシロコを先生が自らの命を賭して救う話であった。 衰弱し倒れていたシロコを拾ったのはホシノであったが、初めて信頼できる大人は先生であった。 先生は運動不足なのに、運動が大好きなシロコに付き合ってくれたり世話を焼いてくれたりする。 自分のことを気にかけてくれる頼れる存在はシロコにとって大きな拠り所となり好感度を高めていく。 恋情を抱いたシロコは体臭を気にするようになったり先生と一緒に行動することを求めたりするようになる。 特に趣味の自転車で縦断走をした際には先生…