PR:本ページはプロモーションを含みます 黒澤明監督の社会派サスペンスの金字塔『悪い奴ほどよく眠る』(1960)は、政府機関と企業の汚職をテーマに、組織という名の巨大な怪物に立ち向かう個人の姿を鋭く描き出した作品だ。 若き三船敏郎がポマードでセットした髪と黒縁眼鏡という出で立ちで、クールな主人公・西幸一を演じている。 汚職事件の隠蔽工作により自殺に追い込まれた父の復讐を誓う西は土地開発公社の副社長、岩淵(森雅之)の懐深くに飛び込むが・・・。 60年以上経った今も本作が観る者の心を揺さぶるのはなぜなのか。鮮烈なオープニングから、静かながらも重苦しいラストまで、その演出の意図と作品に込められたメッ…