上社本宮と御柱 今回の「全国神社お参り旅」では、長野県諏訪市の諏訪大社上社本宮を参拝いたします。 私にとっては地元となる諏訪大社は、上社本宮、上社前宮、下社秋宮、下社春宮の4つの神社から成り立ちます。上社本宮は広い駐車場が整備されており、時期にかかわらず多くの参拝者が訪れています。 御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)で、全国各地にある諏訪神社の総本山として厚い信仰を受けています。6年ごとに行われる御柱祭は、木落しや川越し、建御柱といった見どころが豊富な祭りで、次回は2022年の予定です。 真冬の住民の関心事は諏訪湖の御神渡りで、全面結氷した諏訪湖の氷が盛り上がる現象を「上社の男神が下社の…