毎日の憂鬱がとまらなくて、これを止めるには『禅』なんじゃなかろうか、と思い立って、鈴木大拙先生の『禅学入門』を読んでみた。 禅学入門 作者:鈴木 大拙 講談社 Amazon 読んでみた、って書いたけど、実は半分くらいで挫折してしまった。 そもそも序章で、 「禅にあっては個人的経験をもって一切とする」 「ただ人の奥深い心の底において経験される時はじめて理解されるものであるからである」 なんてことが書いてあって、え〜〜そんな〜〜というような気分になってしまった。 本って、言葉で論理的に説明するものだと思ってるんだけれど、「禅にあっては個人的経験をもって一切とする」なんて書かれてしまうと、本で理解す…