石仏様も着飾っていらっしゃるようです。 心なしか嬉しそうに見えますね。さて今月の「法の水茎」も「弘法大師空海のお話」です。お大師さまにとっての「入定」について書いてみました。お読みいただけましたら幸いです。 ※ ※ 「法の水茎」131(2023年5月号) 夏も近づく 八十八夜 野にも山にも 若葉が茂る あれに見えるは 茶摘じゃないか 茜襷に菅の笠 (唱歌「茶摘」) こちらは今から100年以上前、明治45年(1912)刊行の「尋常小学唱歌」に掲載された日本の唱歌です。懐かしく口ずさまれる方も多いのではないでしょうか。「せっせっせーのよいよいよい」というお決まりのかけ声とともに手遊びをしたのも楽し…