稽古場「風」

本日より「Spooky night LALALA Love」後半戦開始です。18:30開演。開場は15分前になります。特別企画は「ハロウィンパーティー」！仮装したキャストからプレゼントをもらいましょう。飛び入り参加大歓迎です。 こちらは舞台監督のホラグチさんです。今回の舞台では影アナも担当しています。出張が多く稽古でもレアキャラですが、今回も無事に舞台が立ち上がってホッとしているみたい。舞台作業でつらかったのは花粉ですって。 撮影中、すっと出てくるだいすけ。 「この黒いボロ布は自分が飾りつけた」と言っている。これ帰り支度なんだけど、もしかしてロッキーのこと、家に連れて帰ってる…？ 壁一面のチラ…

前半戦の特別企画の様子をご紹介します。 「ジャグライブ」 舞台に出てった瞬間たくさんのペンライトでびっくりしたね！はがみなちゃん、ありがとう！！かんたといい又吉・キョウスケといい、PFはいい人たちばっかりだね。HDSSの友ちゃんもこの回に来てくれていて、アイドルOBの目で見守ってくれていました。 「おしばいのプリンスさまっ」 シンプルな衣装がかっこいいね！！！演者はプリンス側とプリンセス側に分かれているんだけど、プリンセスたちの声が終盤ガラッガラになっていたのが印象的ですね。 そして地獄の「キミジャグcollection」 年々、苛酷になっていってない？？終わったときはみんな放心状態。シャワー…

「Spooky night LALALA Love」、昨日で前半戦終了いたしました！ご来場いただきました皆様、誠にありがとうございました。 作業も間に合ってよかった！！今はただホッとしています。 社会人なので今日はお仕事。みんな「有給取っておけばよかった…」とぼやいていたけれど、今頃ちゃんと仕事しているんだろうな。 個人的には、お芝居ちゅうはただただ夢中で駆け抜けていってしまったけれど、週末から始まる後半戦は心に余裕をもって、もっともっと世界観を楽しめるといいなと思います。 来年のわたしへ「キミジャグcollection」は本当にやばいので、週一くらいにしてください。まじまじのまじ。 後半戦の…

本番直前ですが、土曜日にあった仕込みの様子を記録として残しておきます。もろもろあって、私が仕込みに合流できたのがお昼前になってしまったのですが…。 すでにせり出しが完成していてほっとしました。仕込みに朝から参加できないなんて、10年以上ぶりなのでソワソワしました。仕込み日のスケジュール確保はもっと徹底しないと…、と思いました。まあ、頼りがいのあるメンバーなので、自分がいなくてもサクサク作業は進んでいたわけですが。 首藤くん＆客演陣。壁に貼り物があるので、壁全体を養生シートで覆います。劇怖と同じ仕様。ここは全員、几帳面。端処理をどうするか考え中。几帳面な人がいると舞台の仕上がりが段違いによくなる…

キミジャグでは本公演規模のお芝居は舞台の大きさが決まっています。「深海のパレード」も「虚舟」も同じ。パネル面の色や飾りで変化をつけている感じ。 今回は客席を増設したことにより、いつもより奥行きが狭め…？メジャー班が稽古前にきっちりサイズを測ってくれます。センター印はなぜかいつも首藤くんの制汗スプレー。 何回かキミジャグに出ると風さんのサイズが分かってくるので、のぶおもちーちゃんも測れるようになっている。すごい。誉人にいたっては、仕事柄なのか人よりも空間把握能力が高いので、メジャーなしでもほぼ誤差なしで風さんの空間を作ることができる。憧れ。 これから稽古もダンスが挟み込まれるようになるので、舞台…

本日、「かけていく女」振り返り最終回です。 「…小説家になりたかった。学生の頃は何度も新人賞に応募した。でも、だめだった。私には、人の心にひっかき傷を残す文才がなかった。だから…。せめて一番近くで見ていたかった。人の心を容赦なくぶん殴るような作品を書く人を。」と呟き、東雲先生の小説を読みだす阿部さん。ここの山口さんのお芝居がとても良かった。今まではちゃめちゃやっていた人が、敢えて台詞を置きにいく感じ。 小説を読み、「本物」と「本物になれなかった者」の差を見せつけられ、それでも心から憧れてしまうという切ないシーン。この微妙な表情、めちゃくちゃ最高。 台本的にもここのシーンがすごく好きだったので、…

本日は、年末企画で上演した「かけていく女」の振り返りです。これはね、もう山口無双でした。そういう脚本だったっていうのもあるけど、山口さんはそれを軽々と超えて、また伝説を作りました。稽古期間は３週間。獄中の獄の稽古もあったし、新作のダンス練習もはじまったなかで、「阿部さん」という女性をよくぞここまで仕上げてくれた…という感動。 緊張している顔をしている。それもそのはず。30分ほどのお芝居ですが、山口さんは一度舞台上に出たら、もう袖には戻れないからです。鞄の中にペットボトルをいれておいてもいいよと言ったのですが、ストイックな人なので、小細工せずマジで勝負を仕掛けに行っていました。 阿部さんは、作家…