先生と距離感が近いイロハだったが、ヒナの正妻っぷりを敗北感を抱き見て身を引こうと曇る話。 イロハは篭絡作戦を口実として先生にちょっかいをかけて楽しんでいたがそれ以上先に進めなかった。 一方でヒナは自分の想いをストレートに先生へぶつけられるようになり正妻として磨きがかかってくる。 ヒナと先生の関係性はイロハにとって眩しいものであり泥棒猫のような自分をみじめに思い身を引く。 最終的にヒナがイロハに情けをかけたことで救われたが、それがまたイロハにとっては光であった。 ヒナの善性に触れたイロハは自分もまた前に進むことを決意。先生の唇を奪い濃厚な接吻を見せつけた。 ヒナとイロハの先生を巡る関係性モノ。ヒ…
キヴォトスの最強同士が直接対決!小鳥遊ホシノVS空崎ヒナが濃厚に描かれた話。 先生に頼られたことが最大のバフとなるヒナは戦闘を優位に進めていくのだが……。 これまでくどいほどに介入してきた地下生活者がまたしてもホシノをマインドコントロール。 なんとホシノはテラー化して世界の破滅を招来してしまうのである。 これを止める為にシロコは色彩に手を出そうとするのだが、その手を掴んだのがテラコであった。 来ると思ってたぜ!シロコはホシノ大好きだからテラコもホシノ大好きだもんね!と視聴者は狂喜乱舞。 テラコはバッドエンドの世界線で反転ホシノとの戦闘経験があるようで対策はバッチリとのこと。 こうしてエジプト神…
ヒナが先生にドレスを選んでくれるようねだりパーティー後には先生のためだけにピアノを捧げる話。 先生に対しヒナが甘えられるようになっており、先生のためにピアノを弾いたという告白はグッとくる。 脚本の流れはパーティー相談→小2のドレスを着用→児童の時の3サイズを基にドレス作製→ピアノ披露。 最近二次創作ばかり見ていたせいかヒナ√の先生は大人としての対応をする人格が期待され過ぎていた。 そのため実際の先生が鈍感難聴系ムーブをキメたり炉利に昂奮したり芳香に執着する異常性が際立っていた。 ヒナ√の先生が鈍感難聴系の側面を見せるのは、生徒との距離感を保つために敢えてやっているのだろう。 またヒナが気にして…
万魔殿主催のパーティーへの風紀委員会の対応を通しゲヘナ学園全体におけるヒナの役割を描く話。 ゲヘナの生徒会的組織万魔殿の長であるマコトは盛大なパーティーを開催することになった。 マコトは風紀委員のヒナを敵視していたためヒナが器楽を不得手としていることを知ると恥をかかせようとする。 そのためパーティーでヒナにピアノを弾かせることにしたのだが、ヒナはコツコツ熟練度を上げていく。 ヒナを突き動かす背景にあったのは、先生がヒナのピアノを聞くことを期待していたからであった。 パーティーの雰囲気に当てられ騒動を起こす生徒たちを鎮圧しながら夜はピアノレッスンに励む。 なまじ能力が高く責任感があったが故に望ま…
仕事中毒であるヒナを休ませるため夏季訓練を名目にリゾートへ連れて行きホテルに缶詰めにしようとする話。 風紀委員のヒナ委員長は仕事以外に関心が無く些事に喜んだりしないのだが偶然アコのコーヒーを褒める。 アコはそれを異常に感じヒナがオーバーワークで限界に近いのではと邪推し無理にでも休ませようとする。 それ故アコは夏季訓練の計画立案実行を志願し、ヒナを騙してリゾートでホカンスさせようとしたのであった。 だがリゾート地ではチンピラの抗争が起こったり、美食研究会や温泉開発部が大暴れしたりで大わらわ。 アコはイオリやチナツを使役し先生に指揮を執らせヒナに内密で騒動を鎮圧しようと奮戦していく。 先生はホテル…
精神的に脆い所のあるヒナが弱い自分の側面に葛藤するが先生に特別扱いされ苦悩を受け容れる話。 普段は鬼の風紀委員だが最終章でその精神的脆さを露呈したことヒナのキャラ表現が良く作り込まれている。 ヒナと二人で海へバカンスに行くことになった先生は、その休日を堪能するが1日の終わりに感傷的になる。 強くあろうとするヒナだが先生に甘えたい弱い自分がいることを知ってしまったためアイデンティティ拡散の危機。 そんなヒナに先生もまた平等であらねばらないのにヒナを特別扱いしてしまうという弱さを語る。 これを聞いたヒナはきゅんきゅんすることになり、行為へと突入していく。導入が丁寧だし閨房描写も美しい。 先生と心を…