8月7日(日)から二十四節気の一つである「立秋」に入りました。暦の上では、この立秋から立冬(今年は11/7)の前日までを「秋」としています。ただ実際は夏真っ盛りの時期で「秋」なんて考えられないほど暑い時期ではありますが、「立秋」の前の節気が夏の極みの「大暑」ですからそれは当然暑いですよね。この関係は「大寒」と「立春」と同じです。秋なんて微塵も感じられないような熱風の中に、古の人々はほんの微かに “極まりを過ぎた気配” を感じ「秋が立った」としたのでしょうね。真夏日や熱帯夜が続き暑さは今がたけなわですが、容赦なく照りつけていた太陽も心なしか日射しを和らげ、朝夕には少しばかり涼やかな風が吹き始めま…