日本とは異なりメキシコには柔軟に対応して行かなければ窮鼠に追い込まれトラブルになる事柄もあります。 1.Share100%は危険:あるビジネスで筆者は競争相手を倒して市場占拠100%の機会がありました。本社の方も100%を期待し、その旨を指示してきました。しかし競争相手もそのビジネスで生業としている以上、完全市場占拠は彼らの生活権を脅かすのみならず、経験から判断して、筆者や会社にとっても危険な行為として常に60%から70%内に収めました。 2.Fakeがいっぱい:ビジネスがホットになってきますと、どこからともなく偽電話や偽メールなどが舞い込んできます。競争各社ともあらゆる知恵と手段を駆使して何…