祝日前11月2日の日経平均株価は、小反落して2万7663円(前日比15円安)引けとなりました。 朝方は前日の米国株安を受けて、寄り付き直後に下げ幅は130円を超え、売り一巡後は好決算銘柄物色を支えに上げに転じる場面もありましたが買いは続かず、後場は再びマイナス圏入りし、総じて小安い水準で推移しました。FOMCに加えて、休日を控えていることもあって手控え気分となったようです。日経平均は次々に上値抵抗線をクリアして、間近に迫った日足一目均衡表上の『雲』抜けという線も考えられる状況とはなっています。 休場明けの東京株式市場は、神経質な展開となりそうです。 3日未明に発表されたFOMC(米連邦公開市場…