先週末15日の日経平均は4日ぶり反発して、終値は107円高の3万8642円で引けとなりました。 米国株の下落しましたが、寄り付きから上昇となり、円安進行を追い風に外需株の動きが良く、他にも金融株に資金が向かいました。早い時間に上げ幅を500円超に広げましたが、3万9000円より上は値が重くなり、3万9100円台に乗せたところで買いは一巡して緩やかに値を消す流れが続きました。3桁高の状態はキープし続けまいたが、終盤にかけて水準を切り下げて連日の安値引けとなりました。 先週は為替市場で円安が進みましたが、日本株はこれを好感できませんでした。米国の10月の消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(P…