2月1日の日経平均は大幅反落して、終値は275円安の3万6011円で引けとなりました。 FOMCでは、予想通り政策金利は据え置きとなりましたが、パウエル議長の会見内容から次回3月会合での利下げ期待が後退して、米国株は大幅安となりました。一方、米国の長期金利は大きく低下したことから、為替市場では円高が進行しました。これらを受けて寄り付きから200円を超える下落して、その後は3万6000円近辺での一進一退が続きました。下げ幅を縮めましたが3万6100円台では上値が重くなって、そこから崩れても3万6000円より下では押し目買いが入る展開となりました。狭いレンジでもみ合って、大引けでは節目は意識され大…