11日の日経平均は大幅反発して、終値は483円高の3万2791円で引けとなりました。 米国では市場予想を上回る11月雇用統計を受けて長期金利が上昇しましたが、米3指数はそろって上昇し、為替市場ではドルが買われて円高には一服感が出てきました。これらを受けて寄り付きから300円を超える上昇となり、その後は上げ幅を600円超に拡大しました。ただ、3万2900円台に乗せたところで上昇にはブレーキがかかって緩やかに値を消す流れとなり、前場は3万2800円台、後場は3万2700円台でもみ合う時間が長く、引けにかけてはやや強含む場面があって、前引け近辺まで盛り返して取引を終了しました。 明日の東京株式市場は…