先週末16日の日経平均は大幅に続伸して、終値は1336円高の3万8062円で引けとなりました。 米国では、市場予想を上回る7月小売売上高などを受けて景気後退に対する警戒が和らいで、ダウ平均が大幅上昇、米長期金利が上昇して為替は円安に振れました。これらを好感して開始早々に上げ幅を4桁に拡大して、継続的な買いが入り高値圏を維持しました。後場は小動きが長く続きましたが、終盤にかけては上を試す流れとなり節目の3万8000円を突破しました。上げ幅を1400円超に広げて3万8100円台に乗せる場面もあり、終値でも3万8000円を上回りました。 今週の東京株式市場は、一進一退の動きが予想されます。 米国では…