30日の日経平均株価は、前日比411円56銭安の2万6393円4銭と大幅に続落して取引を終えました。 時間外取引で米株価指数先物が大きく下げ、また月末でもあるため積極的な売買は限られたようです。 通常取引終了後、東京証券取引所が発表した6月第4週投資部門別売買状況(現物株)によると、海外投資家は金額ベースで1656億円の売り越しで、2週連続で売り越しとなりました。 明日の東京株式市場は、軟調な展開が続きそうです。 昨日にパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が、積極的な利上げによる景気の悪化よりも物価安定のほうが重要、との考えを示しました。FRBがインフレ抑制を明確にしたことで企業業績の先…