30日の日経平均は大幅反落して、終値は1910円安の3万7919円で引けとなりました。 自民党新総裁が決まった後に円高が急速に進行して先物が急落したことを嫌気して、下げて始まった後は銀行株以外の主力銘柄はほぼ全滅といった状態で、早々に下げ幅を4桁に拡大しました。1900円超下げた3万8000円近辺ではいったん売り圧力は和らぎましたが、下げ渋っても戻りは限定的であり、後場に入ると円高進行が警戒ムードを高めて、終盤にかけては3万8000円より下が定着し安値圏で取引を終えました。 明日の東京株式市場は、ドル円の動き次第ですが反発の期待をしたいです。 日経平均は派手な下げにはなりましたが、高市氏期待で…