先週末11月29日の日経平均は反落して、終値は141円安の3万8208円で引けとなりました。 米国は休場で材料難でしたが、半導体株が弱く3桁下落スタートして、しばらく下値模索が続く展開。300円超下げて節目の3万8000円を割り込んだところで売りが一巡して、じわじわと値を戻しましたが、後場のスタート直後に前場の高値を上回って、その後はマイナス圏で方向感に欠ける動きが続きました。今週の東京株式市場は、上値が重くなりそうです。 12月相場に入り、金曜には米国で11月雇用統計が発表されます。12月のFOMCでは利下げがスキップされるかもしれないとの見方も浮上しており、今回の雇用統計は大きな注目を集め…