23日の日経平均は反落して、終値は29円安の3万6517円で引けとなりました。 米株高を好感し買いが先行して、寄り付きは60円程度の上昇でしたが、直後には上げ幅を300円超に広げて36800円台に乗せました。いったん値を消した後、改めての買いが入って3万6900円台に乗せて前場は高値引けとなりました。昼休みに出てきた日銀金融政策決定会合の結果は、大方の予想通り現状維持となり、これを受けて後場のスタート直後には上げ幅を400円超に広げて3万6984円まで上昇しました。ただ、節目の3万7000円には届かず、結果にはサプライズがなかったことから、その後は失速して一気にマイナス圏に沈みました。3桁下落…