先週末21日の日経平均は反落して、終値は36円安の3万8596円で引けとなりました。 まちまちの米国株を受けて寄り付きは小幅な下落、すぐにプラス転換して上げ幅を3桁に広げましたが買いは続かず急失速して、その後は強弱感が交錯してプラス圏とマイナス圏を行き来しました。後場は下を試しに行きましたが、下げ幅を3桁に広げたところでは切り返して、前日終値近辺で動意が乏しくなり、小幅な下落で取引を終えました。 日経平均の週足チャートを見ると、13週線(3万8643円)に上値を抑えられている状態が長く続いています。高値が3万8795円までありながら、終値では下回っています。一方で下値は26週線(3万7936円…