先週末8日の日経平均は小幅続伸し、終値は26円高の26517円で引けとなりました。 米国株の大幅高を受けて寄り付きから3桁の上昇し、その後も半導体株や海運株など主力どころの銘柄に買いが入り、前場では26800円台に乗せました。安倍晋三元首相が演説中に銃撃を受けたとの報道により、先物が大きく水準を切り下げて後場は前引けから200円近く下で始まり、26500円台に入ったところで盛り返し、そこからしばらくは26600円~26700円周辺でのもみ合い、終盤にかけては値を消す流れとなりました。終値ではかろうじてプラスを確保した程度にとどまりました。 今週の東京株式市場は振れ幅の大きい相場が予想されます。…