『一倉定の社長学』(作間信司) 「世の中に良い会社とか悪い会社なんてない。あるのは、良い社長か悪い社長かだけである。会社は社長次第でどうにでもなる」。5,000社以上を指導し、1999年に亡くなられた伝説のコンサルタント一倉定さん。亡くなられてから20年以上経ちますが、経営者や後継者の方に今でも大きな影響を与え続けられています。本書は、日本経営合理化協会専務理事による、一倉経営の要点と一倉定さんの教えの要点をまとめた一冊です。 (印象に残ったところ・・本書より) ◯机上の「べき論」を嫌い、徹底した現場・現実主義の指導 ・一倉先生が最も嫌ったのが、経営学と称し実質は内部管理学でしかない観念論と人…