前回、年次改革要望書の事実を書きました、この書簡のやり取りに限らず、アメリカの傀儡国日本と呼ばれる所以は、その他にもオールドメディアが証がらない事実や、学校の教科書でも教わらない、不可思議な不等関係が現前として存在するのですが、これが一向に改善されずに、何時までもアメリカにお伺いを立てる日本が、どの様にして成立しているか考えます。 牛肉・オレンジから米の輸入自由化までTPPにつながる、日本へのアメリカの「開国」圧力の歴史は、筆者が把握している範囲では江戸時代の前まで遡りますが、織田信長が思い描いた日本の市場拡大・商業戦略は、当時から既にあったと言われます、しかし西洋列強は東洋の楽園ジパングと知…