おしゃべり おしゃべり 2人以上で時間を共にする典型例として、おしゃべりがある。お金本位の経済社会の中で、おしゃべりによってお金要らずの真水時間を総有すれば、入会のようなのどかな人間関係をつくり出す。一緒に幸福を実現できる。 コロナ禍でもおしゃべりは幸福時間を生み出す=東京都港区
連帯 れんたい 複数の人が力を合わせて時間を投じ、責任を果たすこと。平和や地球環境保全などみんなの大きな幸福を実現するために、みんなが時間を投じて総有し、協力して連帯しなければいけない。連帯には互いの信頼と実践が不可欠で、実現はまれだ。2020年の新型コロナウイルス禍で、多くの人が自主的に外出を控える真水時間を投じた結果、感染拡大が抑制されたのは人類の連帯の成果とされる。 コロナ禍の医療従事者に感謝を捧げ、人々の連帯を呼び掛けるブルーインパルスの編隊飛行=2020年5月29日、東京上空
総有 そうゆう 多数の人が何かを共に有する状態。メンバーは所有権を持たず、利用して恵みを得ることができる。村落共同体の入会 (いりあい)などが当てはまる。複数人がおしゃべりなどで時間を共にできても、その時間を切り分けて分有するのは不可能。総有して一緒に持ち合う人間関係が培われる効果がある。 いい湯の真水時間を総有すれば〝総湯〟仲間になれる(「ググっとぐんま」ホームページより)